WOOD STUDIO KUZE’S WOOD STUDIO KUZE'S(ウッドスタジオクゼーズ)では無垢材を使用した家具の制作・販売を行っております。素材も塗料も天然のものを使用するため独特の手触りや風合いがあり、こだわりのある生活を送りたい方におすすめです。オーダーメイドで作る品の他木製スプーンなどの小物は、プレゼントや贈り物としても人気があります。

静岡の木工旋盤同好会さんへおすすめの木工旋盤について伺ってきました

 

木工旋盤 始めてみようと思います

 

木工を初めた時から木工旋盤には興味がありましたが、「旋盤は中毒性があるので一旦始めてしまうとそればかりになってしまうよ」と人に忠告されたことがありました。

木工の技術も未熟のうちに旋盤を始めるのは危険と感じ、自分の中で手を出さないものと決めていました。

ですが、最近海外の木工についてYOU TUBEで動画の検索しています。その中の関連項目で、木工旋盤の動画がピックアップされてきます。興味はあるので何気なく見ていたらいつの間にか旋盤の虜になっていました。

木工で家具や食器、カトラリーを作る中で、木工旋盤を使えるともっと作りたいものの幅が広がるとも以前から思っていました。

やらないと決めていた木工旋盤ですが、木工をはじめてから十数年経ち、曲がりなりにも色々な木工のスキルがついてきたと思います。自分の中で機が熟したと思い、木工旋盤のスキルを身に付けたいという気持ちが沸々と湧いてきました。

また、コロナ禍で色々と制限される中で、今までと同じことだけをやっていてはいけないと肌で感じます。

今こそ木工旋盤を始めるにはちょうど良いタイミングではないかと思います。

 

木工旋盤どのようなものが良いか色々調べました

 

木工旋盤はどのようなものが良いのか、ネットでと調べていると色々とおすすめが出てきます。最初練習用に安価で買える小型のもので良いと思い低価格帯のものを探していました。ですがスキルアップして物足らなくなった場合、買い直すのは馬鹿馬鹿しいとも思います。それと旋盤を本気で始めようとしているので、すぐに故障してしまうような機械だと困ります。

他の機械や工具や道具もなるべく拘りを持って選んでいます。そのおかげで通常のメンテナンスのみで故障なく使えています。木工旋盤に関しても良いものを選んだ方が後々後悔しない良い結果になるのではと思います。

 

その中で木工旋盤を専門として販売されている静岡の業者さんを見つけました。その名も「木工旋盤同好会」最初は名前からして旋盤好きが集まったサークルのサイトなのかと思いましたが、そうではなく木工旋盤やそれにまつわる工具や道具を専門に扱うお店でした。

 

木工旋盤同好会さんについて

 

静岡県の浜松市にある「木工旋盤同好会」さんは本格的な木工旋盤及び周辺の機械や工具を主に扱う業者さんです。

 

扱う旋盤は欧米のメーカーを中心に、海外メーカーの旋盤を販売されています。オーストラリアのvicmarc(ヴィクマーク)、カナダのoneway(ワンウェイ) 、アメリカのrobust(ロブスト)など。

木工旋盤同好会さんの特徴は木工旋盤を専業として生産しているメーカーだけに拘り販売をされていることです。

海外の木工機械メーカーは、いろんな木工機械を生産する中の一つとして木工旋盤を生産しています。数あるメーカーのほとんどは、新興国などの工場でOEM生産されていているようです。自社生産ではないため、製品が生産終了にななればバーツなど手に入らず修理不能となるケースが多いようです。それとは反対に専業メーカーは木工旋盤を専門に製作しているメーカーです。全てを自社で生産されているため、故障しても部品がすぐに手に入り、メンテナンスしながら永く使えるとのことです。さらに、ベアリングやインバーター、スイッチ類は日本製のものにカスタマイズされているので、メンテナンス性は更に向上しているとのことです。簡単な修理なら自分でも直せてしまう訳ですね。

 

オーナーの鈴木さんは木工旋盤や周辺の機械や道具、パーツなどを20年以上販売されている方です。旋盤に対する情熱と豊富な知識があり、説得力のあるブレない考えがある方だとお話をして感じました。また、販売するだけではなく購入してからどうしていきたいのか、どのような方法で購入するかなど色々とアドバイスしていただきました。

売るだけではない姿勢がいろんな方に支持されているんだなと思いました。またそれが信頼性にも繋がっているのだと感じました。

 

木工旋盤選びについて おすすめを伺いました

 

鈴木さんにおすすめはどれですかと訊ねたところ、まず何を作りたいかと言うことを聞かれました。

ペンターニングや小さな食器類なら1馬力で直径30センチ程度のもので良いとのこと、大きなお皿などは2馬力で直径60センチ、生木やくり抜きの作業の場合は3馬力がお勧めとのことでした。

小さなものを加工したい場合は小さい旋盤の方か良いのかと質問したところ、木工旋盤は大は小を兼ねるとのことでした。

大きい旋盤は自重があるので機械自体の振動が少なく安定して作業できるそうです。大きなモーターでもインバーターで回転数は調整できるので、作りたいもののサイズによって回転スピードを細かく調整できるそうです。それと大きいモーターの方がトルクがあるので削りの抵抗に負けず安定して回転するそうです。小さい物から大きなものまで制作したい方は大きな旋盤を購入するのがお勧めとのことでした。

スペースや予算、電源の関係があるので、さまざまな状況に合わせてどのようなタイプの旋盤が良いかアドバイスしていただけます。

 

ベンターニングの体験をさせていただきました

 

急に伺ったのですが、お時間あればペンづくりできますよということで体験させていただきました。削るためのバイトは角度と当て台の高さが重要のようです。もちろんよく削れるように研いであるのは大前提です。削れる角度は自分で探りながら見つけるのですが、最初はなかなか気持ちよく削れる角度が見つけられず思うように削れません。鈴木さんに手伝ってもらいながらなんとか形にしていきます。

 

 

鈴木さんのデモ。流石です。

 

 

回転させながら空研ぎペーパーで研磨します。

 

 

サンディングが終わったら砥粉を入れてセルロース系の塗料でフィニッシュします。

 

 

金具を専用工具で入れてもらいボールペンの芯を入れて完成しました!左が楓、右がタモ、タモは綺麗なちぢみ杢が出ています。家内の分も作っていただき恐縮です。ありがとうございました。

 

 

ワークスペースにはたくさんの種類のバイトがぎっしりと並んでいます。

  

 

ウッドターニング体験をしてみて

 

初めてウッドターニングを体験しての感想は、削って仕上げる感覚は他の木工の作業とは全く別の感覚でした。

固い木がしゅるしゅる削れていく感触はなんとも気持ちの良いものです。

今回はほぼ用意していただいた材料に最後の仕上げをしていく作業だったので、今度は一から自分で作ってみたいと感じました。

やらないと決めていた木工旋盤ですが、これはやらなきゃもったいないとこの体験を通して感じました。

まずは旋盤を購入することが課題です。思った時が初めどき!近いうちに実現したいと思います。その時は是非木工旋盤同好会さんにお願いしたいと思いました。

 

木工旋盤同好会情報

ホームページより。

当店は、創業15年の木工旋盤の専門店です。

常時1000種類以上の商品を取り揃えている日本屈指の木工旋盤専門店です。
ウッドターニングには、機器とそれらを安全に活用する技術の両方が欠かせません。
木工旋盤同好会では「適切な機器」の販売と、「活用技術」の無料体験教習を行っています。
無料体験教習をご希望の方は、電話またはメールでご連絡ください。
ホームページ掲載の商品、パーツ等、ご希望の商品がございましたら在庫の有無、価格をお気軽にお問い合わせく

 

木工旋盤同好会 鈴木直人
〒433-8111 
静岡県浜松市中区葵西6-1-43
【 T E L 】 053-437-1219
【携帯電話】090-7037-5124
【 M a i l 】
woodturning1@gmail.com

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